普段から「テッポウムシ」の存在を意識して生活しているわけではないので、意外にも気づかないもので。

少し前から、ジューンベリーの根元周りに粒状のものがあるなぁ、という程度に見てはいたものの。
そういう土なのかな、とか思ったり。土なんて全部自分で買ってるはずなのに。
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正常バイアスみたいなもの、ですかね。

庭木の本や記事を読めば、必ずと言っていいほどテッポウムシのことは書いてあるので、知識としては知っている。でも全然気が付かない。 というか目の前の状況と知識が中々結びつかない。

で、気が付いたのは、周辺の雑草を抜いたりしていた時に。
ボロボロッと、少量の「おが屑」が落ちてきた。まさに、目の前で。


「おいィ?」と思い、視線を上へ持っていくとね・・・
テッポウムシの穴


「こいつは・・・、穴!! 穴があいている・・・」

「まずい、俺たちは!!! すでに攻撃されていたっ!!!?」

「『敵』は、『ずっと前』から、『そこ』に『いた』・・・・っ!!!!!!!」

この穴を見れば、さすがに気が付くわけで。
「木の根元には不自然な”おが屑”が落ちており、そいつは上にあけられた穴から排出されていた。この状況はきっと前にに本で読んだテッポウムシの被害って奴なんじゃあないかと。」


すぐにノズル挿入型(3方向噴射式)のテッポウムシ駆除剤を買って、穴に注入してやりました。
いわゆるコレ↓です。



ノズルを穴に挿入して噴射すると、別の場所から液が漏れ出てきて、他にもいくつか穴があることが判明。
さらにそれらの穴を辿って噴射していくと、かつて春先の雪で折れた亀裂から駆除剤が漏れ出てきまして・・・。

穴から亀裂まで全部繋がっているということになり・・・。
つまり、「3月の時点ですでに木の内部は破壊されていた」と。

更に遡って考えると、このジューンベリーを買って植えたのが昨年の8月頃。
カミキリムシの産卵最盛期は夏・・・、つまり植えた直後に、という可能性大。

よく見なかったから・・・(白目)



駆除剤噴射のみで終える予定でしたが、穴~折れたところまでスッカスカなことが判明したので、この幹は切って処分することにしました。
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ああ、悲しいなぁ・・・。


ついでに、この機会に中の様子を確認することに。
隠れている本体を引きずり出し、そのご尊顔を拝んでやろうかと。


幹の中を覗くと、排泄物らしきものでびっしり。
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居場所を特定するために、いくつかのパーツに分けて。
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中を確認。綺麗な空洞ですね・・・。
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縦に割って観察。 おう・・・・・。
テッポウムシの巣


ついに、本体発見。
キモチワルイというほどでもなく、かといってカワイくもない中途半端な奴が居ました。
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本人のプライバシーを重視して、一応モザイクかけておきますね。
(クリックで元画像表示。微グロ注意)

これにて、討伐クエストは無事終了。

一度このクエストを経験しておけば、次回からの対処は早いと思います。たぶん。
木の根元に違和感があった時点で、すぐにテッポウムシの存在に注意を向けることができるのではないかと。

そのためにも、木の根元を常にきれいにしておくことが最大の防御。